今回は、米国のある市での事例です。そこの市長は、若者の喫煙率を減らす社会運動が失敗続きで困っていた。今までの施策としては、「タバコは危険です!」「タバコは健康によくありません!」等の屋外広告での一般的な内容であり、効果が乏しかった。
そこで、「あなたのタバコ代は、大手タバコ会社役員の報酬になっています」とのメッセージに変更したことで、社会に対する反逆心を持つタバコユーザーの心を揺らし、若者の喫煙率を減らしたのである。
常識=通常の禁煙広告
新たな常識=リッチな大手タバコ会社役員の広告
PS
タバコ会社で働く人の名誉ために、私はタバコに対して絶対悪の立場ではない。タバコを吸うことでストレス軽減されている人に対してタバコを無理やり禁煙させて、ストレス胃炎になる可能性もあります。あくまで、事例の一つです。
コメント